せっかくオフィス移転をするのですから、新たなオフィスでは快適な空間で心機一転頑張りたいものです。また、長年同じ場所で仕事をしていると、時代の流れに逆行している状況があります。喫煙ルームの存在やパソコン設置による温度管理の難しさなど、快適な空間から段々と程遠くなる状況も出てきます。こうした状況をこの機会に改善するというのも大事なことです。
オフィス移転の際にどういうオフィスにしていきたいか、そこで働く従業員などにアンケート調査することが求められます。どの部分に不満を感じ、どこを改善してほしいのか、事前に聞いておけば計画を立てる際に反映しやすくなります。オフィスにおける個人のスペースから照明や空調、収納にリフレッシュするスペースなど、快適な空間で働いてもらうには色々と配慮が必要となります。ただ、机を並べてパソコンを配置しているだけでは快適な空間とは言えません。
もちろん、予算の都合などで限界はあるでしょうが、それでも出来る限りのことをしなければ、満足してもらえないのです。オフィス移転の機会にしかこうした大がかりなことはできませんから、そうした計画が持ち上がった段階で聞いてみるようにしましょう。レイアウトを工事関係者と話し合ってる会社の担当者は、その現場で働くことのない人が多く、実際そこで働く人から不満の声があがることが多くあります。こうした現場の声を直接反映させるには現場責任者も参加する形が一番確実と言えるでしょう。